こんにちはフミヤです。

この記事ではアザミナ出張セットの回し方をご紹介します。
アザミナ出張セットの回し方が知りたい方は、ぜひこの記事をご覧ください。
アザミナ出張セットで採用するカード
EXデッキ
- 背信聖徒シルヴィア 1枚
メインデッキ
- 罪宝の欺き 3枚
- 聖なる薊花 1枚
アザミナ出張セットでできること
- 相手の発動した魔法・罠・モンスターの効果を無効にする
アザミナ出張セットを採用する条件・縛り
- 特に無し
採用するカード
罪宝の欺き

罪宝の欺き 永続魔法
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。デッキから「アザミナ」カード1枚を手札に加える。②:モンスターが相手の墓地へ送られた場合、自分フィールドに「アザミナ」モンスターが存在していれば発動できる。相手は1500LPを失い、自分は1500LP回復する。③:魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。
自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリースして発動でき、デッキから「アザミナ」カード1枚を手札に加えられます。
アザミナ出張セットでは『聖なる薊花』をサーチすることで、『背信聖徒シルヴィア』の妨害に繋げます。
③の効果によって再利用が可能なため、自身の効果で回収した『聖なる薊花』、EXデッキに戻した『背信聖徒シルヴィア』と合わせて次の自分ターンでも同じ動きを再現できます。
聖なる薊花

聖なる薊花 通常魔法
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:EXデッキの「アザミナ」融合モンスター1体を相手に見せ、そのレベル4につき1枚、自分の手札・フィールドから「罪宝」カードを墓地へ送る(裏側表示カードはめくって確認する)。その後、見せたモンスターを融合召喚扱いで特殊召喚する。②:このカードが墓地に存在する場合、自分のフィールド・墓地の「アザミナ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをデッキに戻し、このカードを手札に加える。
①の効果でEXデッキ『背信聖徒シルヴィア』を相手に見せ、『罪宝の欺き』を墓地に送り、『背信聖徒シルヴィア』を融合召喚扱いで特殊召喚します。
『背信聖徒シルヴィア』は妨害使用後に墓地に送られるため、『聖なる薊花』の②の効果でEXデッキに戻しつつ、『聖なる薊花』を回収することで再利用が可能です。
背信聖徒シルヴィア

背信聖徒シルヴィア 闇属性 幻想魔族 レベル6 融合 効果 攻撃力1900 守備力1500
幻想魔族モンスター+魔法使い族・光属性モンスター
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:「背信聖徒シルヴィア」以外の自分の「アザミナ」モンスターが相手に与える戦闘ダメージは倍になる。②:相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、このカードをリリースして発動できる。その効果を無効にする。③:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。デッキから「罪宝」罠カード1枚を手札に加える。
『聖なる薊花』によって融合召喚扱いで特殊召喚でき、②の効果で万能無効を構えられます。
召喚権を使わずに妨害を立てることでメインの展開を通しやすくなるほか、『原始生命態ニビル』の対策にもなります。
無効化は自身をリリースして発動するため『墓穴の指名者』が弱点となります。
効果使用後は『聖なる薊花』の②の効果で再利用が可能です。
アザミナ出張セットの回し方
初動:罪宝の欺き、モンスターカード 計2枚
最終盤面:背信聖徒シルヴィア
回し方
- 手札のモンスター1体をリリースして『罪宝の欺き』の①の効果を発動、デッキから『聖なる薊花』を手札に加える
- 『聖なる薊花』の①の効果を発動、EXデッキから『背信聖徒シルヴィア』を相手に見せ、自分フィールドの『罪宝の欺き』を墓地に送り、『背信聖徒シルヴィア』を融合召喚扱いで特殊召喚
相性の良いカード
告死聖徒ルシエラーゴ

告死聖徒ルシエラーゴ 闇属性 幻想魔族 レベル6 融合 効果 攻撃力2000 守備力2400
幻想魔族モンスター+魔法使い族・光属性モンスター
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが融合召喚した場合に発動できる。デッキから「アザミナ」カードか「罪宝」カード1枚を手札に加える。②:相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、自分フィールドの「アザミナ」モンスターの数×500ダウンする。③:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。デッキから「罪宝」魔法カード1枚を手札に加える。
手札コストは増えますが、『聖なる薊花』で特殊召喚するモンスターを『告死聖徒ルシエラーゴ』にすることで、以下の展開が可能です。
初動:罪宝の欺き、モンスターカード、手札コスト 計3枚
最終盤面:背信聖徒シルヴィア、任意のLINK2モンスター(フィールド)
任意の炎属性・レベル1モンスター(手札)
回し方
- 手札のモンスター1体をリリースして『罪宝の欺き』の①の効果を発動、デッキから『聖なる薊花』を手札に加える
- 『聖なる薊花』の①の効果を発動、EXデッキから『告死聖徒ルシエラーゴ』を相手に見せ、自分フィールドの『罪宝の欺き』を墓地に送り、『告死聖徒ルシエラーゴ』を融合召喚扱いで特殊召喚
- 『告死聖徒ルシエラーゴ』の①の効果を発動、デッキから『“罪宝狩りの悪魔”』を手札に加える
- 『“罪宝狩りの悪魔”』の①の効果を発動、デッキから『黒魔女ディアベルスター』を手札に加える
- 自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送り『黒魔女ディアベルスター』を特殊召喚
- 『黒魔女ディアベルスター』の②の効果を発動、デッキから『原罪宝-スネークアイ』をセット
- 『黒魔女ディアベルスター』と『告死聖徒ルシエラーゴ』を素材にLINK2のモンスターをリンク召喚
- 墓地の『聖なる薊花』の②の効果を発動、自分の墓地の『告死聖徒ルシエラーゴ』をEXデッキに戻し、自身を手札に加える
- 『聖なる薊花』の①の効果を発動、EXデッキから『背信聖徒シルヴィア』を相手に見せ、自分フィールドの『原罪宝-スネークアイ』を墓地に送り、『背信聖徒シルヴィア』を融合召喚扱いで特殊召喚
- 墓地の『原罪宝-スネークアイ』の②の効果を発動、デッキから炎属性・レベル1モンスターを手札に加えた後、『黒魔女ディアベルスター』をデッキの一番下に戻す
最小出張と比較してEXデッキの枠を2枚、メインデッキの枠を4枚さらに必要とするものの、任意のLINK2を立てつつ、『原罪宝-スネークアイ』によって任意の炎属性・レベル1モンスターをサーチできます。召喚権が残っているため、サーチしたモンスターは通常召喚できます。
罪宝とシナジーの強い【スネークアイ】はもちろん【R-ACE】における重要カード『R-ACEハイドラント』、同じく【炎王】デッキにおける『真炎王 ポニクス』など、展開の起点となるカードにアクセスできます。
手順7で出すリンクモンスターは何でも良いため、『閉ザサレシ天ノ月』にすることで『刻まれし魔の鎮魂棺』に変換してデモンスミス展開が可能です。
黒魔女ディアベルスター

黒魔女ディアベルスター 闇属性 魔法使い族 レベル7 効果 攻撃力2500 守備力2000
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードは自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「罪宝」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。③:このカードが相手ターンに手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。自分の手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
『“罪宝狩りの悪魔”』でサーチ・サルベージでき、効果で『罪宝の欺き』にアクセスすることでアザミナ展開に繋げられます。
原罪宝-スネークアイ

原罪宝-スネークアイ 通常魔法
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:このカード以外の自分フィールドの表側表示カード1枚を墓地へ送って発動できる。手札・デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を特殊召喚する。②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「スネークアイ」モンスターか「ディアベルスター」モンスター1体を対象として発動できる。デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を手札に加える。その後、対象のモンスターをデッキの一番下に戻す。
墓地効果があるため『聖なる薊花』のコストに最適です。
『黒魔女ディアベルスター』をデッキに戻しつつ、任意の炎属性・レベル1モンスターをサーチできます。
スネークアイ・エクセル

スネークアイ・エクセル 炎属性 炎族 レベル1 効果 攻撃力800 守備力1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を手札に加える。②:このカードを含む自分フィールドの表側表示カード2枚を墓地へ送って発動できる。手札・デッキから「スネークアイ・エクセル」以外の「スネークアイ」モンスター1体を特殊召喚する。
『原罪宝-スネークアイ』で特殊召喚することで、【スネークアイ】の展開に繋げられます。
同様の理由で『R-ACEハイドラント』や『真炎王 ポニクス』も候補に挙がります。