1ターンに1度発動できる効果が無効化された場合、もう1度発動できるか?遊戯王

1ターンに1度発動できる効果が無効化された場合、もう1度発動できるか?ルール解説
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こんにちはフミヤです。

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あなたは1ターンに1度発動できる効果が無効化された場合、もう1度発動できるか知りたいですか?

1ターンに1度発動できる効果が無効化された場合、もう1度発動できるか知りたい方は、ぜひこの記事をご覧ください。

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この記事でわかること

この記事でわかること
  • 1ターンに1度、と書かれた効果を理解することができる。
  • このカード名の効果は1ターンに1度、と書かれた効果を理解することができる。
  • このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度、と書かれた効果を理解することができる。

発動回数に制限のある効果の共通ルール

1ターンに1度と書かれた効果の発動に対して、それを無効にされた場合は『発動したが無効にされた』という扱いになります。

そのため、同じ効果をもう一度発動することはできません。

『もの忘れ』など発動したモンスター効果を無効にするが破壊はしないカードも存在するため、覚えておきましょう。

もの忘れ

1ターンに1度

『1ターンに1度』とだけ書かれている場合、その制限は効果を発動したそのカード1枚のみにかかります。

1ターンに1度の例

例)自分フィールドに同名モンスターが2体存在する場合、1体目と2体目でともに『1ターンに1度』と書かれた効果を発動することができます

1体につき1回発動できる

また、すでに効果を発動したカードが一時的にフィールドに表側表示で存在しなくなったのち、再びフィールドに表側表示で存在する場合、『1ターンに1度』の制約がリセットされ、再び効果を発動できます。以下の例があります。

  • 裏側守備表示になる。
  • 除外される。
  • 墓地に送られる。
  • 手札に戻る。

1ターンに1度発動できる効果を自分メインフェイズ中に再び発動できる例としては、『効果を発動したのち月の書で裏側守備表示になり、表示形式を変更して表側表示になる』などがあります。

月の書

1ターンに1度発動できる。この効果は相手ターンでも発動できる。

例として『ABC-ドラゴン・バスター』を挙げます。

まずはテキストを確認します。

ABC-ドラゴン・バスター 光属性 機械族 融合 効果

①:1ターンに1度、手札を1枚捨て、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。

このように1ターンに1度発動できる効果に『この効果は相手ターンでも発動できる』と書かれている場合、自分と相手のターンで1回ずつ発動することができます。

このカード名の効果は1ターンに1度

『このカード名の効果は1ターンに1度』と書かれている場合『効果を発動したそのカード含めすべての同名カードで1ターンに1度』だけ発動することができます。

このカード名の効果は1ターンに1度の例

例)自分フィールドに同名モンスターが2体存在する場合、1体目が発動した『このカード名の効果は1ターンに1度』と書かれた効果を2体目は発動することはできません。

1体目で効果を発動した場合、2体目は効果を発動できない

複数の効果を持つカードに対して『このカード名の効果は1ターンに1度』と書かれている場合、いずれかの効果を1回だけ発動することができます。

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度

『このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度』と書かれている場合、文字通り1枚のカードで①と②の効果をそれぞれ1回ずつ発動することができます

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度の例

自分フィールドに同名モンスターが2体存在する場合、1体目で①の効果を発動し、2体目で②の効果を発動することもできます。

1体目で①の効果を発動し、2体目で②の効果を発動することもできる

カード名が指定された効果は『通常の1ターンに1度』の効果とは異なり、一度フィールドを離れてから特殊召喚された場合でも、このターン中は再び効果を発動することはできません。

まとめ

まとめ

今回ご紹介した、発動回数に制限のある効果については以下の通りです。

  • 1ターンに1度、と書かれている効果はモンスター1体につき1度発動できる。

  • このカード名の効果は1ターンに1度、と書かれている場合は同名モンスター含め1度だけ発動できる。

  • このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度、と書かれている場合はモンスター1体で①と②の効果を1回ずつ発動できる。

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