墓地から発動できる魔法・罠カードは相手ターンでも発動できる?遊戯王

墓地から発動できる魔法・罠カードは相手ターンでも発動できる?ルール解説
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こんにちはフミヤです。

あなたは墓地から発動できる効果が相手ターンでも発動できるか、悩んだことはありませんか?

今回の記事では『墓地から発動できる効果の相手ターンでも発動できる、できないの違い』を解説します。

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これを読んでわかること

これを読んでわかること
  • 相手ターンでも発動できる効果と、できない効果の違いがわかる。
  • 相手ターンでも発動できる効果とできない効果の違いが、テキストから判断できる。
  • 墓地で発動できる魔法・罠カードが相手のターンでも発動できるかわかる。

これを知らないと損すること

知らないと損すること
  • 相手ターンでも発動できる効果と、できない効果の違いがわかる。
  • 相手ターンでも発動できる効果とできない効果の違いが、テキストから判断できる。
  • 墓地で発動できる魔法・罠カードが相手のターンでも発動できるかわからない。

これを読んで欲しい人

これを読んで欲しい人
  • 相手ターンでも発動できる効果と、できない効果の違いが知りたい。
  • 相手ターンでも発動できる効果とできない効果の違いが、テキストから判断したい。
  • 墓地で発動できる魔法・罠カードが相手のターンでも発動できるか知りたい。

どれか一つでも当てはまる方は、是非この記事をご覧ください。

記事を読んでいて途中で分からない単語が出てきたら『遊戯王の専門用語まとめ』をご覧ください。

墓地から発動できる効果は大きく分けてモンスター、魔法、罠カードの3種類に分けられます。基本的なルールは以下の通りです。

  • モンスターカードの効果は自分ターンのみ発動できる。(例外あり)
  • 魔法カードの効果は自分ターンのみ発動できる。(例外あり)
  • 罠カードの効果は相手ターンでも発動できる。(例外あり)

ただし例外も多いので、例外のケースも含めて解説します。

墓地で発動できるモンスター効果

墓地で発動できるモンスター効果

墓地で発動できるモンスター効果の発動タイミングには大まかに3種類あります。

  • 自分メインフェイズでのみ発動できる
  • 特定のタイミングでのみ発動できる
  • この効果は相手ターンでも発動できる

見分け方を順番に解説します。

自分メインフェイズでのみ発動できる

発動できるタイミングについて特に指定が無い場合は、自分ターンのメインフェイズでのみ発動できます。

モンスター効果の分類では起動効果になります。スペルスピードは1です。

代表例は『ジェット・シンクロン』です。

ジェット・シンクロン

ジェット・シンクロン 炎属性 機械族 チューナー 効果

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「ジャンク」モンスター1体を手札に加える。②:このカードが墓地に存在する場合、手札を1枚墓地へ送って発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

ジェット・シンクロンを探す

特定のタイミングでのみ発動できる

墓地で発動できるモンスター効果は、発動できるタイミングが指定されている場合は、そのタイミングでのみ発動できます。指定されているタイミングさえ満たせば、自分・相手ターンを問わず発動できます。

モンスター効果の分類では誘発効果になります。スペルスピードは1です。

代表例は『ペロペロケルペロス』です。

ペロペロケルペロス

ペロペロケルペロス 地属性 獣族 効果

①:このカードが墓地に存在し、戦闘または相手の効果で自分がダメージを受けた場合、墓地のこのカードを除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

ペロペロケルペロスを探す

この効果は相手ターンでも発動できる

このテキストがある場合、この効果は相手ターン中、自分ターン中問わず好きなタイミングで発動できます。

モンスター効果の分類では誘発即時効果になります。スペルスピードは2です。

代表例は『武神器-サグサ』です。

武神器-サグサ

武神器-サグサ 光属性 獣族 効果

墓地のこのカードをゲームから除外し、自分フィールド上の「武神」と名のついた獣戦士族モンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターはこのターンに1度だけ戦闘及びカードの効果では破壊されない。この効果は相手ターンでも発動できる。「武神器-サグサ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

武神器-サグサを探す

自分・相手のメインフェイズに発動できる

このテキストがある場合、特定のフェイズでのみ発動できる誘発即時効果です。スペルスピードは2です。

代表例は『ウィッチクラフト・シュミッタ』です。

ウィッチクラフト・シュミッタ

ウィッチクラフト・シュミッタ 炎属性 魔法使い族 効果

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースし、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。デッキから「ウィッチクラフト・シュミッタ」以外の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。②:墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「ウィッチクラフト・シュミッタ」以外の「ウィッチクラフト」カード1枚を墓地へ送る。

ウィッチクラフト・シュミッタを探す

相手メインフェイズに発動できる。相手メインフェイズ及びバトルフェイズに発動できるなど、様々な種類があります。

墓地で発動できる魔法カードの効果

墓地で発動できる魔法カードの効果

自分メインフェイズでのみ発動できる

墓地で発動できる魔法カードの効果は、基本的には自分メインフェイズでのみ発動できます。感覚的にはモンスターの起動効果と同じです。スペルスピードは1です。

墓地で発動できる速攻魔法に限り、紛らわしいからか『自分メインフェイズでのみ発動できる』と書かれています。

代表例が『「A」細胞組み換え装置』です。

「A」細胞組み換え装置

「A」細胞組み換え装置 速攻魔法

①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。デッキから「エーリアン」モンスター1体を墓地へ送り、墓地へ送ったモンスターのレベルの数だけ、対象のモンスターにAカウンターを置く。②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「エーリアン」モンスター1体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

「A」細胞組み換え装置を探す

特定のタイミングでのみ発動できる

発動できるタイミングが指定されている場合は、そのタイミングでのみ発動できます。感覚的にはモンスターの誘発効果と同じです。スペルスピードは1です。

代表例は『HRUM-ユートピア・フォース』です。

HRUM-ユートピア・フォース

HRUM-ユートピア・フォース 通常魔法

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドのランク9以下の「希望皇ホープ」Xモンスター1体を対象として発動できる。ランク10以上の「ホープ」Xモンスター1体を、対象の自分のXモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。②:このカードが墓地に存在し、ランク10以上の「ホープ」Xモンスターの効果でXモンスターが特殊召喚された場合、その特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。このカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。

HRUM-ユートピア・フォースを探す

墓地で発動できる罠カードの効果

墓地で発動できる罠カードの効果

相手ターンでも発動できる

墓地で発動できる罠カードの効果は、特に指定が無ければ相手ターンでも発動できます。感覚的にはモンスターの誘発即時効果と同じです。スペルスピードは2です。

代表例は『生存境界』です。

生存境界

生存境界 通常罠

①:フィールドの通常モンスターを全て破壊し、破壊した数までデッキからレベル4以下の恐竜族モンスターを自分フィールドに特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの恐竜族モンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

生存境界を探す

自分メインフェイズでのみ発動できる

自分メインフェイズなどと指定がある場合は、そのフェイズでのみ発動できます。発動タイミングが限定されている誘発即時効果のような感覚です。スペルスピードは2です。

代表例は『エターナル・ボンド』です。

エターナル・ボンド

エターナル・ボンド 通常罠

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分の墓地の「フォトン」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、相手フィールドの「フォトン」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールを得る。このターン、自分はそのモンスターでしか攻撃宣言できず、そのモンスターの攻撃力は自分フィールドの「フォトン」モンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。

エターナル・ボンドを探す

特定のタイミングでのみ発動できる

発動できるタイミングが指定されている場合は、そのタイミングでのみ発動できます。感覚的にはモンスターの誘発効果と同じです。スペルスピードは2です。

代表例は『ナンバーズ・プロテクト』です。

ナンバーズ・プロテクト

ナンバーズ・プロテクト カウンター罠

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:自分フィールドに「No.」Xモンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドの「No.」Xモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

ナンバーズ・プロテクトを探す

まとめ

まとめ

今回ご紹介した、墓地から発動できる効果の発動できるタイミングについては以下の通りです。

  • 墓地で発動できる魔法カードは、基本的には自分メインフェイズでのみ発動できる。(例外あり)
  • 墓地で発動できる罠カードは、基本的には相手ターンでも発動できる。(例外あり)
  • 墓地で発動できるモンスターカードは、テキストから効果の分類を判断できる。

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