この記事では10月16日発売のBATTLE OF CHAOSで新しく登場した【ダイノルフィア】の特徴をご紹介します!
【ダイノルフィア】テーマの特徴と、カード情報が知りたい方は是非この記事をご覧ください!
テーマの特徴
ダイノルフィアの特徴はこれ!
- 闇属性・恐竜族のモンスターで統一された融合テーマ
- 戦闘・効果で破壊されると、墓地から【ダイノルフィア】モンスターを特殊召喚できる
- 罠カードは発動時のコストとしてLPを半分払う
それではさっそく【ダイノルフィア】カードの共通効果を確認しましょう!
ダイノルフィア下級モンスターの共通効果
このカード名のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。自分の墓地から「自身と同名カード」以外のレベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
自身が戦闘・効果で破壊された場合、墓地から罠カードを除外することで、墓地から同名カード以外のレベル4以下の【ダイノルフィア】モンスターを特殊召喚します。
自分のカード効果によって破壊された場合でも発動できるため【激流葬】などの全体除去に巻き込むことができれば、損失を軽減できます。
ダイノルフィア融合モンスターの共通効果
このカード名のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。自分の墓地からレベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
自身が戦闘・効果で破壊された場合、墓地からレベル4以下の【ダイノルフィア】モンスターを特殊召喚します。
下級モンスターとは異なり、コストとして除外する罠カードが必要無いのがポイントです。
どちらもタイミングを逃さず発動できるので、チェーン2以降で破壊された場合でも効果を発動できます。
ダイノルフィア通常罠の共通効果
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):LPを半分払って発動できる。(固有効果)
(2):自分のLPが2000以下で、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは0になる。
①の効果ではLPを半分払って発動し、②の効果では墓地から除外することで、相手の効果で受ける効果ダメージを0にします。
②の効果はLP2000以下でないと発動できないため【神の宣告】などLPを調整できるカードを多めに採用しましょう!
ダイノルフィアカウンター罠の共通効果
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):LPを半分払って発動できる。(固有効果)
(2):自分のLPが2000以下で、自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に、墓地のこのカードを除外して発動できる。その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。
①の効果ではLPを半分払って発動し、②の効果では墓地から除外することで、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にします。
【チキンレース】や【活路への希望】など、自分から積極的にLPを消費できるカードを採用したいところです。
カード紹介
テーマの特徴と共通効果がわかったところで、個別のカード効果を確認していきましょう!
ダイノルフィア・テリジア
ダイノルフィア・テリジア 効果モンスター 星4 闇属性 恐竜族 攻1500 守0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ダイノルフィア」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。自分のLPが2000以下の場合、さらにこのカードの攻撃力は500アップする。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。自分の墓地から「ダイノルフィア・テリジア」以外のレベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
召喚・特殊召喚成功時に①の効果でデッキから【ダイノルフィア】罠カード1枚をセットすることができます。
手札・デッキ・フィールドのモンスターを融合素材とする【ドメイン】をセットすれば、相手メインフェイズに【ダイノルフィア】融合モンスターを融合召喚できます。
状況に応じた罠カードをデッキからセットできるため、デュエル序盤から積極的に召喚・特殊召喚したいモンスターです。
②の効果のコストとなる罠カードや、蘇生先となる【ダイノルフィア】モンスターは【ディプロス】の①の効果で用意できます。
ダイノルフィア・ディプロス
ダイノルフィア・ディプロス 効果モンスター 星4 闇属性 恐竜族 攻1000 守0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ダイノルフィア」カード1枚を墓地へ送る。自分のLPが2000以下の場合、さらに相手に500ダメージを与える。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。自分の墓地から「ダイノルフィア・ディプロス」以外のレベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
召喚・特殊召喚成功時に①の効果でデッキから【ダイノルフィア】カード1枚を墓地送りすることができます。【ダイノルフィア】罠カードは墓地から除外することで、戦闘ダメージか効果ダメージを0にする効果があるので、必要なカードを墓地に送りましょう。
【テリジア】を墓地に送れば、自身の②の効果の蘇生先を用意できます。
【ダイノルフィア】通常罠を墓地に送れば、【ケントレギナ】の②の効果でコピーすることができ、【ダイノルフィア】カウンター罠を墓地に送れば、【リヴァージョン】の①の効果でコピーすることができます。
ダイノルフィア・ケントレギナ
ダイノルフィア・ケントレギナ 効果モンスター 星6 闇属性 恐竜族 攻4000 守0
カード名が異なる「ダイノルフィア」モンスター×2
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は自分のLPの数値分ダウンする。
(2):自分・相手のメインフェイズに、LPを半分払い、自分の墓地から「ダイノルフィア」通常罠カード1枚を除外して発動できる。この効果は、その罠カード発動時の効果と同じになる。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。自分の墓地からレベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
元々の攻撃力は4000とレベル6の融合モンスターとしては最大の数値を誇るものの、①の効果で自分のLPの数値分ダウンしてしまいます。
アタッカーとして運用する場合は、できるだけ自分のLPが少ない状態でキープしましょう!
【テリジア】の①の効果で【ドメイン】をセットして、相手メインフェイズに発動することで、手札・デッキ・フィールドのモンスターを素材として融合召喚ができます。
②の効果で墓地の【ダイノルフィア】通常罠カードの効果をコピーできるため【ブルート】があれば妨害や制圧に利用できます。
ダイノルフィア・ステルスベギア
ダイノルフィア・ステルスベギア 効果モンスター 星6 闇属性 恐竜族 攻0 守2500
カード名が異なる「ダイノルフィア」モンスター×2
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のLPが2000以下である限り、自分は「ダイノルフィア」モンスターの効果及び、罠カードを発動するために払うLPが必要なくなる。
(2):相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。自分の墓地からレベル4以下の「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
【テリジア】の①の効果で【ドメイン】をセットして、相手メインフェイズに発動することで、手札・デッキ・フィールドのモンスターを素材として融合召喚ができます。
攻撃的なステータスと効果を持つ【ケントレギナ】に対して、こちらは守備的なステータスと効果を持ちます。
相手モンスターの攻撃力に依存した効果ダメージを与える②の効果で、相手モンスターの効果の発動を牽制できます。
自分のLPが2000以下になると「ダイノルフィア」モンスターの効果及び、罠カードを発動するために払うLPが必要なくなる①の効果が適用されるので【神の宣告】などLPを払って発動する罠カードとは相性が良いです。
発動後に墓地に送られたカウンター罠は【リヴァージョン】の①の効果でコピーできるため、【神の宣告】など汎用性の高いものを採用しておくと良いでしょう。
ダイノルフィア・ドメイン
ダイノルフィア・ドメイン 通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、LPを半分払って発動できる。自分の手札・デッキ・フィールドから、「ダイノルフィア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):自分のLPが2000以下で、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは0になる。
手札・デッキ・フィールドのモンスターを素材として【ダイノルフィア】モンスターの融合召喚ができます。
【ケントレギナ】と【ステルスベギア】は融合素材が同じなので、状況に合わせて使い分けましょう。
融合素材として【ダイノルフィア】モンスター2体が墓地に送られるため、【アラート】の条件を満たします。
ダイノルフィア・アラート
ダイノルフィア・アラート 通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):LPを半分払って発動できる。レベルの合計が8以下になるように、自分の墓地から「ダイノルフィア」モンスターを2体まで選んで特殊召喚する。このターン、自分は「ダイノルフィア」モンスターしか特殊召喚できず、
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃宣言できない。
(2):自分のLPが2000以下で、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは0になる。
【テリジア】と【ディプロス】を特殊召喚すれば、【ダイノルフィア】罠カードをセットしつつ、【ダイノルフィア】カードを墓地送りできます。
自分フィールドに【ダイノルフィア】モンスターが存在することで【ブルート】や【ソニック】の発動条件を満たすほか、【超融合】や【ラピッド・トリガー】などのフィールド融合の素材を確保できます。
【ラピッド・トリガー】なら【ダイノルフィア】モンスターが破壊された場合の効果も発動できるため、更なる展開に繋がります。
ダイノルフィア・ブルート
ダイノルフィア・ブルート 通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):LPを半分払って発動できる。自分フィールドの「ダイノルフィア」モンスター1体と相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
(2):自分のLPが2000以下で、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは0になる。
自分フィールドの【ダイノルフィア】モンスター1体と、相手フィールドのカード1枚を対象に取らずに破壊します。
フリーチェーンで対象を取らない除去が打てる強力な効果です。
【ダイノルフィア】モンスターは破壊された場合に墓地から特殊召喚する効果があるので、その効果で【テリジア】を特殊召喚すればデッキから【ダイノルフィア】罠カードをセットでき、【ディプロス】を特殊召喚すればデッキから【ダイノルフィア】カードを墓地送りできます。
ダイノルフィア・シェル
ダイノルフィア・シェル カウンター罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手バトルフェイズ開始時に、LPを半分払って発動できる。自分フィールドに「ダイノルフィアトークン」(恐竜族・闇・星10・攻0/守3000)1体を特殊召喚する。このターン、この効果で特殊召喚したトークンが自分フィールドに存在する限り、相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。
(2):自分のLPが2000以下で、自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に、墓地のこのカードを除外して発動できる。その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。
相手バトルフェイズ開始時に、守備力3000の【ダイノルフィアトークン】を特殊召喚し。相手モンスターの攻撃を自身に誘導します。
【ブルート】や【ソニック】の発動条件になるほか、特殊召喚後にメインフェイズ2に入れば【ドメイン】の効果で融合素材にすることもできます。
ダイノルフィア・ソニック
ダイノルフィア・ソニック カウンター罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「ダイノルフィア」モンスターが存在し、相手が魔法・罠カードを発動した時、LPを半分払って発動できる。その発動を無効にし破壊する。その後、自分フィールドの「ダイノルフィア」モンスター1体を選んで破壊する。
(2):自分のLPが2000以下で、自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に、墓地のこのカードを除外して発動できる。その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。
【ダイノルフィア】専用の、相手の魔法・罠カードの発動を無効にし破壊するカウンター罠です。
無効化と破壊を行ったあとで【ダイノルフィア】モンスターを選んで破壊するので、【テリジア】と【ディプロス】の①の効果に繋げられます。
ダイノルフィア・リヴァージョン
ダイノルフィア・リヴァージョン カウンター罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「ダイノルフィア」融合モンスターが存在する場合、LPを半分払い、自分の墓地からカウンター罠カード1枚を除外して発動できる。この効果は、そのカウンター罠カード発動時の効果と同じになる。
(2):自分のLPが2000以下で、自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に、墓地のこのカードを除外して発動できる。その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にする。
墓地から除外したカウンター罠の効果をコピーする、カウンター罠です。
【ダイノルフィア】カウンター罠に限定されていないので、【神の宣告】【神の通告】などの汎用性の高いカウンター罠の効果をコピーすることで、妨害として使えます。
展開パターン
代表的な展開パターンをご紹介します!
テリジア 初動
条件 手札に【テリジア】1枚 LP8000
結果 フィールドに【ケントレギナ】と【ステルスベギア】が1枚ずつ LP2000
展開の手順
- 【テリジア】を召喚
- ①の効果でデッキから【ドメイン】を魔法&罠ゾーンにセット
- 相手メインフェイズに【ドメイン】を発動
- デッキから【テリジア】と【ディプロス】を墓地に送り【ケントレギナ】を融合召喚
- 【ケントレギナ】の②の効果を発動し、墓地の【ドメイン】を除外して効果をコピー
- デッキから【テリジア】と【ディプロス】を墓地に送り【ステルスベギア】を融合召喚
墓地に【テリジア】と【ディブロス】が存在するため、【ケントレギナ】と【ステルスベギア】が戦闘・効果で破壊された場合、墓地から特殊召喚することで【テリジア】の②の効果で【ダイノルフィア】罠カードをセット。または【ディブロス】の②の効果で【ダイノルフィア】カードを墓地送りできます。
魂喰いオヴィラプター&ロストワールド 初動
条件 手札に【魂喰いオヴィラプター】と【ロストワールド】が1枚ずつ
結果 フィールドに【魂喰いオヴィラプター】【ロストワールド】【エヴォルカイザー・ラギア】【ケントレギナ】【ステルスベギア】が1枚ずつ LP2000
展開の手順
- 【ロストワールド】を発動
- 【魂喰いオヴィラプター】を召喚
- 【魂喰いオヴィラプター】の①の効果を発動、チェーンして【ロストワールド】の②の効果を発動
- 【ロストワールド】の②の効果で相手フィールドに【ジュラエッグトークン】を特殊召喚
- 【魂喰いオヴィラプター】の①の効果でデッキから【テリジア】を墓地に送る
- 【魂喰いオヴィラプター】の②の効果を発動、対象は【ジュラエッグトークン】
- 【ロストワールド】の④の効果を適用し【ジュラエッグトークン】の代わりに【ベビケラサウルス】を破壊、墓地の【テリジア】を特殊召喚
- 【ベビケラサウルス】の効果の発動にチェーンして、【テリジア】の①の効果を発動
- 【テリジア】の①の効果で【ドメイン】を魔法&罠ゾーンにセット
- 【ベビケラサウルス】の効果でデッキから【ディプロス】を特殊召喚
- 【ディブロス】の①の効果で【ダイノルフィア】カードを1枚墓地に送る
- 【テリジア】と【ディプロス】を素材に【エヴォルカイザー・ラギア】をX召喚
- 相手メインフェイズに【ドメイン】を発動
- デッキから【テリジア】と【ディプロス】を墓地に送り【ケントレギナ】を融合召喚
- 【ケントレギナ】の②の効果を発動し、墓地の【ドメイン】を除外して効果をコピー
- デッキから【テリジア】と【ディプロス】を墓地に送り【ステルスベギア】を融合召喚
相性の良いカード
ダイノルフィアと相性の良いカードをご紹介します!
魂喰いオヴィラプター
魂喰いオヴィラプター 効果モンスター 星4 闇属性 恐竜族 攻1800 守500
「魂喰いオヴィラプター」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから恐竜族モンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。②:このカード以外のフィールドのレベル4以下の恐竜族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。その後、自分の墓地から恐竜族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
召喚・特殊召喚成功時に、デッキから恐竜族モンスター1体を手札に加えるか墓地に送ることができます。
【ダイノルフィア】モンスターはすべて恐竜族のため、実質万能サーチとして機能します。
②の効果で【ダイノルフィア】モンスター1体を破壊して、墓地から別の【ダイノルフィア】モンスターを特殊召喚することで、破壊された【ダイノルフィア】モンスターの②の効果を発動しつつ、特殊召喚された【ダイノルフィア】モンスターの①の効果を発動できるため、相性はバツグンです。
化石調査
化石調査 通常魔法
①:デッキからレベル6以下の恐竜族モンスター1体を手札に加える。
このデッキのキーカードである【ダイノルフィア】モンスターと、それをサーチできる【魂喰いオヴィラプター】をサーチできるため必須カードです。
レイダーズ・ナイト
レイダーズ・ナイト 効果モンスター エクシーズ ランク4 闇属性 戦士族 攻2000 守0
闇属性レベル4モンスター×2
このカード名はルール上「幻影騎士団」カード、「RR」カードとしても扱う。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このカードよりランクが1つ高い、またはランクが1つ低い「幻影騎士団」、「RR」、「エクシーズ・ドラゴン」Xモンスター1体を、自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは次の相手エンドフェイズに破壊される。
ダイノルフィア下級モンスターはすべて闇属性レベル4のため、X素材の条件を満たせます。
①の効果で特殊召喚したXモンスターは次の相手エンドフェイズに効果で破壊されますが、次に紹介する【アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン】なら効果破壊を回避できます。
アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン
効果モンスター エクシーズ ランク5 闇属性 ドラゴン族 攻3000 守2500レベル5モンスター×3
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:X召喚したこのカードは効果では破壊されない。
②:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このカードの攻撃力は、このカード以外のフィールドのモンスターの元々の攻撃力の合計分アップする。このカードが闇属性XモンスターをX素材としている場合、さらにこのカード以外のフィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はこのカードでしか攻撃宣言できない。
カードの効果で破壊されない①の効果を持つため【レイダーズ・ナイト】から特殊召喚するのに最適です。
②の効果で自身以外のフィールドのモンスターの元々の攻撃力の合計分、攻撃力をアップできます。【レイダーズ・ナイト】経由でX召喚した場合は、さらに自身以外のフィールドの表側表示モンスターの効果を無効化できるため、まさにフィニッシャーにふさわしい性能を発揮します。
エヴォルカイザー・ラギア
エヴォルカイザー・ラギア 効果モンスター エクシーズ ランク4 炎属性 ドラゴン族 攻2400 守2000
恐竜族レベル4モンスター×2
①:このカードのX素材を2つ取り除き、以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
【ダイノルフィア】下級モンスター2体でX召喚できます。
【神の宣告】と同じ効果を内蔵しており、アタッカーとして運用しつつ制圧としても機能します。
同胞の絆
同胞の絆 通常魔法
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。①:2000LPを払い、自分フィールドのレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと同じ種族・属性・レベルでカード名が異なるモンスター2体をデッキから特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
【ダイノルフィア】下級モンスターと【魂喰いオヴィラプター】はすべて闇属性・恐竜族のレベル4モンスターのため相性が良いです。
一度の発動で【テリジア】の効果で【ダイノルフィア】罠カードのセット、【ディプロス】の効果で【ダイノルフィア】カードの墓地送り、【魂喰いオヴィラプター】の効果で恐竜族のサーチまたは墓地送りができます。
今後【ダイノルフィア】下級モンスターの種類が増えることがあれば、採用しやすくなる1枚です。
トラップトリック
トラップトリック 通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。
このデッキのキーカードである【ドメイン】をデッキから選んでセットすることができます。
通常罠カードを主力に戦う【ダイノルフィア】とは相性が良いです。【ブルート】をセットすれば妨害として、【アラート】をセットすれば最大2体まで墓地から特殊召喚できます。
神の宣告
神の宣告 カウンター罠
①:LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
LPを半分払って発動できる、幅広い範囲で相手の妨害ができるカウンター罠。
LPを半分払うこと、カウンター罠であることから【ダイノルフィア】デッキとは特に相性が良いです。
【リヴァージョン】の効果で墓地から効果をコピーでき、【ステルスベギア】の②の効果によってLPが2000以下であれば支払うLPが必要無くなります。
イタチの大暴発
イタチの大暴発 通常罠
①:相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力の合計が自分のLPよりも高い場合に発動できる。相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力の合計が、自分のLP以下の数値となるように、相手は自身のフィールドの表側表示モンスターを選んで持ち主のデッキに戻さなければならない。
相手フィールドの表側表示モンスターの攻撃力の合計が自分のLP以下になるように、モンスターをデッキに戻す効果を相手プレイヤーに強制します。
【ダイノルフィア】罠カード発動することでLPが2000以下になりやすいため、発動条件を満たしやすいです。
あらゆる耐性を無視してモンスターを除去できるため、積極的にモンスターを除去する手段に乏しい【ダイノルフィア】にとっては、貴重な除去手段です。
チキンレース
チキンレース フィールド魔法
①:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、相手よりLPが少ないプレイヤーが受ける全てのダメージは0になる。②:お互いのプレイヤーは1ターンに1度、自分メインフェイズに1000LPを払って以下の効果から1つを選択して発動できる。この効果の発動に対して、お互いは魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
●デッキから1枚ドローする。
●このカードを破壊する。
●相手は1000LP回復する。
LPが少ないプレイヤーが受ける全てのダメージが0になる①の効果、1000LPを払って1枚ドローする②の効果のどちらも【ダイノルフィア】デッキとは相性が良いです。
LPを2000以下に調整するのにも役立ちます。
活路への希望
活路への希望 通常罠
①:自分のLPが相手より1000以上少ない場合、1000LPを払って発動できる。お互いのLPの差2000につき1枚、自分はデッキからドローする。
自分と相手のLPの差額2000につき、1枚ドローする効果を持ちます。
例えば自分のLPが2000、相手のLPが8000であれば3枚ドローすることができます。
【ダイノルフィア】デッキにおけるドローソースとして活用できます。
まとめ
今回はBATTLE OF CHAOSで新しく登場した【ダイノルフィア】の特徴と展開パターン、相性の良いカードをご紹介しました!
まずは恐竜族サポートカードを使いながら【ダイノルフィア】融合モンスターを融合召喚しましょう!
融合召喚できたら、LPを2000以下にキープしつつ、強力な通常罠・カウンター罠の効果をコピーしながらデュエルを有利に進めましょう!
まだまだテーマ内のカードが少ないので、今後の強化が楽しみですね(^ ^)
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