こんにちはフミヤです。
あなたはアドバンス召喚の対策カードが知りたいですか？
アドバンス召喚の対策カードが知りたい方は、ぜひこの記事をご覧ください。
この記事でわかること
- アドバンス召喚のメタカードがわかる。
- アドバンス召喚をさせない方法がわかる。
- 上級モンスターの対策カードがわかる。
アドバンス召喚を封じる
まずは、アドバンス召喚を封じる効果を持つカードをご紹介します。
生贄封じの仮面
生贄封じの仮面 永続罠
①：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、お互いにカードをリリースできない。
『生贄封じの仮面』はお互いのリリースを封じる効果を持ちます。
アドバンス召喚はもちろん、『死のデッキ破壊ウイルス』など、コストとしてモンスターをリリースするカードも、すべて発動を封じることができます。
アンデットワールド
アンデットワールド フィールド魔法
①：フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる。②：お互いはアンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない。
『アンデットワールド』は、フィールドの表側表示モンスターと、墓地のモンスターをすべてアンデット族にする①の効果。
アンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない②の効果を持ちます。
②の効果によって、アドバンス召喚を行うほとんどのデッキの動きを封じることができます。
①の効果も有用で、種族に依存するデッキを機能不全にすることができます。
クリムゾン・ブレーダー
クリムゾン・ブレーダー 炎属性 戦士族 レベル8 シンクロ 効果 ATK2800 DEF2600
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
①：このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。次の相手ターン、相手はレベル５以上のモンスターを召喚・特殊召喚できない。
『クリムゾン・ブレーダー』は戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送ることで発動でき、次の相手ターン、相手はレベル5以上のモンスターを召喚・特殊召喚できなくなります。
アドバンス召喚で出すモンスターは必然的にレベル5以上のため、相手のアドバンス召喚を封じることができます。
それ以外でも、レベル5以上のシンクロ召喚や『ダイナレスラー・パンクラトプス』など汎用性の高い上級モンスターを未然に防ぐことができます。
呪縛衆
呪縛衆 速攻魔法
①：相手フィールドの全ての表側表示モンスターはターン終了時まで、リリースできず、融合・S・X・L召喚の素材にもできない。
効果処理時に相手フィールドに表側表示で存在したモンスター全ての、リリース・融合素材・S素材・X素材・L素材への使用を封じます。
このカードの発動後に出されたモンスターには適用されないため、相手が各種素材となるモンスターを展開したタイミングで発動するのが理想的な運用です。
『次元障壁』と異なりリリースとリンク召喚も妨害できるものの、代わりにペンデュラム召喚は妨害できないため、一長一短といったところです。
下級モンスターの特殊召喚を封じる
下級モンスターを特殊召喚し、そのモンスターをリリースしてアドバンス召喚することが多いです。
そのため、下級モンスターへの特殊召喚封じや、トークン封じも有効に働きます。
トークンコレクター
トークンコレクター 地属性 悪魔族 レベル4 効果 ATK0 DEF2000
このカード名の①の効果は１ターンに１度しか使用できない。①：このカードが手札・墓地に存在し、トークンが特殊召喚された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。②：このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。フィールドのトークンを全て破壊し、このカードの攻撃力は破壊したトークンの数×４００アップする。③：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにトークンを特殊召喚できない。
『トークンコレクター』はトークンが特殊召喚された場合、手札・墓地から発動することで自身を特殊召喚する①の効果。
特殊召喚に成功した場合、フィールドのトークンをすべて破壊し、自身の攻撃力を破壊したトークンの数×400アップする②の効果を持ちます。
『終焉の焔』の効果で特殊召喚された「黒焔トークン」をリリースして行う、闇属性のアドバンス召喚や、
『フォトン・サンクチュアリ』の効果で特殊召喚された「フォトントークン」をリリースして行う、光属性のアドバンス召喚などを防ぐことができます。
王虎ワンフー
王虎ワンフー 地属性 獣族 レベル4 効果 ATK1700 DEF1000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、攻撃力１４００以下のモンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、その攻撃力１４００以下のモンスターを破壊する。
『王虎ワンフー』は攻撃力1400以下のモンスターが召喚・特殊召喚されたとき、そのモンスターを破壊する効果を持ちます。
展開力に優れた下級モンスターのほとんどは攻撃力が1400以下のため、これ1枚でリリース素材の準備を妨害できます。
『強者の苦痛』や『イルミラージュ』と組み合わせることで、破壊できるモンスターの範囲が広がります。
モンスターの展開を抑制する
複数のモンスターを展開させないことで、アドバンス召喚を未然に防ぐことができます。
御前試合
御前試合 永続罠
①：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、お互いのフィールドにそれぞれ１種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が２種類以上の場合には１種類になるように墓地へ送らなければならない。
『御前試合』は、お互いのフィールドに表側表示で存在できるモンスターの属性を、1種類に制限する効果を持ちます。
リリースするモンスターと、アドバンス召喚するモンスターの属性が一致しない場合は、アドバンス召喚できなくなります。
群雄割拠
群雄割拠 永続罠
①：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、お互いのフィールドにそれぞれ１種類の種族のモンスターしか表側表示で存在できない。お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの種族が２種類以上の場合には１種類になるように墓地へ送らなければならない。
『群雄割拠』は、お互いのフィールドに表側表示で存在できるモンスターの種族を、1種類に制限する効果を持ちます。
リリースするモンスターと、アドバンス召喚するモンスターの種族が一致しない場合は、アドバンス召喚できなくなります。
サモンリミッター
サモンリミッター 永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーは１ターンに合計２回までしかモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
召喚・反転召喚・特殊召喚できる回数を、1ターンにつき合計2枚に制限します。
間接的にアドバンス召喚を妨害できます。
上級モンスター専用メタカード
レベルが高い相手モンスターに対して、有効なメタカードをご紹介します。
ワイトプリンセス
ワイトプリンセス 光属性 アンデット族 レベル3 効果 攻撃力1600 守備力0
①：このカードのカード名は、墓地に存在する限り「ワイト」として扱う。②：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ワイトプリンス」１体を墓地へ送る。③：自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、そのレベルまたはランク×３００ダウンする。この効果は相手ターンでも発動できる。
手札・フィールドから墓地へ送ることで、フィールドの表側表示モンスターすべての攻撃力・守備力をそのモンスターのレベルまたはランク×300ダウンさせます。
レベルまたはランクを参照するため、SモンスターやXモンスターにも有効です。
相手ターンでも手札から発動できるため奇襲性があり、レベル8のモンスターなら2400もの攻撃力をダウンできます。
ステータスがダウンするのは効果解決時にフィールドに表側表示で存在したモンスターのみのため、発動後に召喚・特殊召喚したモンスターは影響を受けません。
イルミラージュ
イルミラージュ 風属性 幻竜族 レベル3 チューナー 効果 ATK1600 DEF1000
①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、そのモンスターのレベルまたはランク×３００ダウンする。
『イルミラージュ』はフィールドに表側表示で存在するモンスターの攻撃力・守備力を、そのレベルまたはランク×300ダウンさせる効果を持ちます。
レベル8で攻撃力3000の『青眼の白龍』も、攻撃力600となり、戦闘破壊できます。
強者の苦痛
強者の苦痛 永続魔法
①：相手フィールドのモンスターの攻撃力は、そのモンスターのレベル×１００ダウンする。
『強者の苦痛』は相手フィールドに表側表示で存在するモンスターの攻撃力を、そのレベル×100ダウンさせる効果を持ちます。
永続魔法のため、重ね掛けすることで効果が重複します。
『王虎ワンフー』と組み合わせることで、『王虎ワンフー』の効果で破壊できるモンスターの幅を、さらに広げることができます。
まとめ
アドバンス召喚の対策は、次の3つです。
- アドバンス召喚を封じる。
- モンスターのリリースを封じる。
- 下級モンスターの特殊召喚を封じる。