こんにちはフミヤです。
あなたはおすすめカウンター罠が知りたいですか?
おすすめのカウンター罠が知りたい方は、ぜひこの記事をご覧ください。
この記事でわかること
- どんなデッキにも採用しやすいカウンター罠一覧がわかる。
- 幅広い範囲で相手の動きを妨害できる、カウンター罠がわかる。
- はじめに知っておくべきカウンター罠がわかる。
汎用性の高いカウンター罠
神の宣告
神の宣告 カウンター罠
①:LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
魔法・罠カードの発動、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にして破壊します。
カウンター罠のなかでも、汎用性の高さが魅力です。
唯一の弱点として、モンスター効果の発動は無効にできません。モンスター効果の発動を無効にできる『神の通告』などで補いましょう。
鉄騎の雷鎚
鉄騎の雷鎚 カウンター罠
①:フィールドのモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、LPを半分払って発動できる。その発動を無効にし破壊する。その後、破壊したカードが存在していたゾーンと同じ縦列のモンスターゾーン・魔法&罠ゾーンにカードが存在する場合、それらのカードを全て破壊する。
LPを半分払い、フィールドで発動したモンスター効果・魔法・罠カードの発動を無効にして破壊します。
無効化できる範囲やLPを半分払う点は『神の宣告』と類似していますが、すでにフィールドに存在している効果モンスターの対策としてはこちらが勝ります。
逆に召喚や特殊召喚自体を無効にすることができないため、破壊したモンスターを蘇生される恐れがあり、『神の宣告』とは相互互換の関係と言えます。
破壊した後で、そのカードと同じ縦列のカードをすべて破壊するため、このカードをセットする際は魔法・罠ゾーンの場所に気を付ける必要があります。
神の警告
神の警告 カウンター罠
①:2000LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
モンスターの特殊召喚対策に特化した、カウンター罠です。
『神の宣告』と比較すると、一部のモンスター効果を無効にして破壊できる点が長所です。
デュエル序盤では『神の警告』の方がライフコストが軽く、デュエル終盤では『神の宣告』の方がライフコストが軽くなりがちです。
モンスター効果を無効にする
神の通告
神の通告 カウンター罠
①:1500LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
『天罰』の手札コストや、『無償交換』の相手にドローさせるデメリットを考慮すると、一番使いやすいモンスター効果対策のカードです。
リンク召喚などの条件による特殊召喚も無効にできるので、ほとんどのデッキ相手に腐ることがありません。
特殊召喚が無効にされたモンスターは、フィールドに存在していない扱いになるため『効果で破壊されないモンスター』や『効果を受けないモンスター』も破壊できます。
龍皇の波動
龍皇の波動 カウンター罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。その後、以下の効果を適用できる。●自分の手札からモンスター1体を選んで除外し、この効果で破壊し墓地へ送ったモンスターを効果を無効にして自分フィールドに特殊召喚する。
相手フィールドで発動したモンスター効果を、無効にして破壊できます。
発動条件が厳しくなった代わりにノーコストになった『天罰』です。
手札コストがあれば、さらに破壊した相手モンスターのコントロールを奪えるため、強力なモンスターであればあるほど見返りが大きくなります。
無償交換
無償交換 カウンター罠
①:相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。相手はデッキから1枚ドローする。
相手のモンスター効果の発動を無効にして破壊し、相手に1枚ドローさせます。
類似効果の『天罰』と比較すると手札コストが必要無い点、『神の通告』と比較するとライフコストが必要無い点で勝ります。
普通に使えばアド損になりやすいので、マストカウンターの見極めが重要なカードです。
相手にドローさせるところに着目して『便乗』で自分もドローする、『王の舞台』でデッキから『ジェネレイド』モンスターを特殊召喚するなど、さまざまな応用の効くカードです。
透破抜き
透破抜き カウンター罠
①:手札・墓地でモンスターの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし除外する。
手札・墓地で発動されたモンスター効果を無効にして、そのモンスターを除外します。
手札・墓地で発動されるモンスター効果は非常に多く、メタカードとしては比較的発動できる機会が多いです。
特に、ほとんどのデッキに採用されている手札誘発モンスターを対策できるところが魅力です。
魔法・罠カードの効果を無効にする
魔宮の賄賂
魔宮の賄賂 カウンター罠
①:相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。相手はデッキから1枚ドローする。
相手の魔法・罠カードの発動を無効にして破壊し、相手に1枚ドローさせます。
普通に使えばアド損になりやすいので、マストカウンターの見極めが重要なカードです。
できれば『ハーピィの羽根帚』など、1枚から盤面がひっくり返ってしまうようなカードに対して発動したいです。
それ以外では、閃刀姫デッキにおける『閃刀起動-エンゲージ』など、相手の展開の初動になるカードを無効にしたいです。
レッド・リブート
レッド・リブート カウンター罠
このカードはLPを半分払って手札から発動する事もできる。①:相手が罠カードを発動した時に発動できる。その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする。その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる。このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない。
非常に珍しい、手札から発動できるカウンター罠です。
採用率の高い『無限泡影』のメタカードとして有名です。
ライフを半分払ったうえ、相手がデッキから好きな罠カードをセットできるため、発動後は制圧盤面を敷くか、このターン中に相手のライフを0にするかの2択になりやすいです。
封魔の呪印
封魔の呪印 カウンター罠
手札から魔法カードを1枚捨てる。魔法カードの発動と効果を無効にし、それを破壊する。相手はこのデュエル中、この効果で破壊された魔法カード及び同名カードを発動する事ができない。
手札から魔法カード1枚を捨てることで、魔法カードの発動を無効にして破壊したうえ、相手はこのデュエル中、破壊された同名カードの発動ができなくなります。
特定のデッキにおいて重要な魔法カード、特に墓地から回収して繰り返し発動する魔法カードのメタとして有力です。
例えば『流星輝巧群』『影依融合』『閃刀起動-エンゲージ』などが、主なメタ対象です。
ちなみにペンデュラムモンスターに対して発動すると、そのモンスターはこのデュエル中、魔法カード扱いで発動できなくなります。※モンスター効果は発動できます。
モンスターの特殊召喚を無効にする
昇天の剛角笛
昇天の剛角笛 カウンター罠
①:相手メインフェイズに相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。その後、相手はデッキから1枚ドローし、相手メインフェイズを終了する。
相手メインフェイズ限定で、『サイバー・ドラゴン』などの条件による特殊召喚や、リンク召喚などの特殊召喚を無効にして破壊しつつ、メインフェイズを終了させます。
相手に1枚ドローさせるデメリットはあるものの、たいていのデッキではメインフェイズ1で展開を済ませてからバトルフェイズに入るため、相手から受ける戦闘ダメージを減らす役割もあります。
昇天の黒角笛
昇天の黒角笛 カウンター罠
相手モンスター1体の特殊召喚を無効にし破壊する。
『ダイナレスラー・パンクラトプス』などの条件による特殊召喚や、リンク召喚などのルールによる特殊召喚を無効にして破壊します。
カウンター罠としてはやや限定的なものの、リンク召喚、エクシーズ召喚、シンクロ召喚を一切行わないデッキは少数派のため、発動機会は多いです。