こんにちはフミヤです。
あなたは汎用性の高い通常魔法カードが知りたいですか?
汎用性の高い通常魔法カードが知りたい方は、ぜひこの記事をご覧ください。
この記事でわかること
- 汎用性の高いおすすめ通常魔法カードがわかる。
- 幅広いデッキに採用できる通常魔法カードがわかる。
- はじめに知っておくべき通常魔法カードがわかる。
モンスター効果を無効にする
冥王結界波
冥王結界波 通常魔法
このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない。①:相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
相手フィールドの表側表示モンスターすべての効果を、ターン終了時まで無効にします。
このカードの発動に対してモンスター効果は発動できないため、『No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー』などに無効化されない利点があります。
相手フィールドに制圧効果を持ったモンスターが複数居ても、このカード1枚ですべて無効化できるため、後攻からの切り返しに最適のカードです。
魔法・罠カードを除去する
ハーピィの羽根帚
ハーピィの羽根帚 通常魔法
①:相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
相手フィールドの魔法・罠カードをすべて破壊します。
『エルドリッチ』や『閃刀姫』などの、妨害を魔法・罠カードに依存するデッキへの対策として有力です。
その一方で、妨害をモンスター効果でまかなうデッキに対しては、無力な一面もあります。
ライトニング・ストーム
ライトニング・ストーム 通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合のみ発動できる、『聖なるバリア -ミラーフォース-』と『ハーピィの羽根帚』の効果を兼ねそろえたカードです。
後攻からの切り返しに適したカードで、状況に応じてモンスター除去・魔法・罠カード除去を選べるため汎用性も高いです。
永続魔法・永続罠・フィールド魔法を採用しないデッキであれば、デュエル終盤でも発動できる可能性があります。
モンスターカードを除去する
サンダー・ボルト
サンダー・ボルト 通常魔法
①:相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
相手フィールドのモンスターをすべて破壊します。
以前は必須カード級の扱いでしたが、現在は効果で破壊されないモンスターが多く存在し、昔ほどの活躍は見込めません。
とはいえ『召命の神弓-アポロウーサ』などの、モンスター効果対策に特化したモンスターが除去できるため、環境次第ではあります。
ブラック・ホール
ブラック・ホール 通常魔法
①:フィールドのモンスターを全て破壊する。
自分フィールドのモンスターもすべて破壊するため、『クリッター』などの墓地に送られた場合、『炎王』モンスターなどの破壊された場合に効果を発動できるモンスターとのコンボが可能です。
心変わり
心変わり 通常魔法
①:相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動でき、そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得ます。
コントロール奪取の始祖的な存在のカードであり、攻撃できない・効果を発動できないなどの一切のデメリットが無いため、コントロールを奪ったモンスターを自由に活用できます。
破壊耐性のあるモンスターも除去できるため、単純な除去性能の高さも魅力です。
精神操作
精神操作 通常魔法
①:相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃宣言できず、リリースできない。
相手フィールドのモンスター1体のコントロールを、エンドフェイズまで得ます。
奪ったモンスターの攻撃宣言とリリースが封じられるため、リンク素材に使うのが手っ取り早いです。
『トロイメア』シリーズなどの、素材指定のゆるいリンクモンスターも合わせて採用しましょう。
効果で破壊されないモンスターを除去できるところが魅力です。
モンスターを特殊召喚する
死者蘇生
死者蘇生 通常魔法
①:自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
自分または相手の墓地のモンスター1体を、自分フィールドに特殊召喚します。
遊戯王の代名詞的なカードで、蘇生制限を満たしたモンスターであれば、どんなモンスターでも特殊召喚できます。
以前は必須カード級の扱いでしたが、現在はテーマ内に蘇生カードがあることが多く、デッキを選ぶカードになっています。
簡易融合
簡易融合 通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:1000LPを払って発動できる。レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。
レベル5以下の融合モンスター1体を、EXデッキから融合召喚扱いで特殊召喚します。
レベル5以下の融合モンスターなら何でも特殊召喚できるのが最大の魅力で、種族・属性・レベルなど、そのとき必要なモンスターをこれ1枚から特殊召喚できます。
モンスター除去なら『サウザンド・アイズ・サクリファイス』、モンスター効果の妨害なら『ミレニアム・アイズ・サクリファイス』、モンスターを裏側守備表示にする『召喚獣ライディーン』、チューナーの確保なら『魔鍵召獣-アンシャラボラス』など、さまざまな使い道のあるカードです。
ドローソース
金満で謙虚な壺
金満で謙虚な壺 通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。①:自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。
自分のEXデッキのカードを3枚または6枚裏側表示で除外して、その枚数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から好きなカード1枚を手札に加えます。
デッキの上から最大で6枚のカードをめくれるため、本命のカードを手札に引き込むチャンスがあります。
デッキの上からめくったカードは相手に確認される点、その中から手札に加えたカードも相手に確認されてしまう点が欠点です。
強欲で金満な壺
強欲で金満な壺 通常魔法
①:自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。
自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚を裏側表示で除外することで、除外したカード3枚につき1枚、デッキからドローします。
6枚除外すれば2枚ドローできるため、手札が増えます。
『金満で謙虚な壺』と比較すると、手札に加えるカードが公開されないため奇襲性があります。
そのため『エルドリッチ』などの、罠カードを多く採用するデッキと相性が良いです。
強欲で貪欲な壺
強欲で貪欲な壺 通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。
自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して、デッキから2枚ドローします。
発動後のデメリットが一切無いため、非常に多くのデッキに採用できます。
除外されている自分のカードの枚数が重要な『紅蓮魔獣 ダ・イーザ』や、手札の枚数が重要で、短期決戦でデュエルを終わらせる『フルバーン』などのデッキと、特に相性が良いです。
強欲で謙虚な壺
強欲で謙虚な壺 通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。①:自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中から1枚を選んで手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。
デッキの上から3枚をめくり、その中から1枚を選んで手札に加えます。
効果自体は優秀なものの、このカードを発動するターン、自分は特殊召喚できなくなる制約が厳しいです。
特殊召喚しないデッキや『エクゾディア』や『終焉のカウントダウン』など、そもそもモンスターを出さないデッキでは採用しやすいドローソースです。
三戦の才
三戦の才 通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:このターンの自分メインフェイズに相手がモンスターの効果を発動している場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●相手フィールドのモンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでデッキに戻す。
『強欲な壺』『心変わり』『強引な番兵』のうち、どれか1つの効果を選んで発動できます。
自分のメインフェイズに相手が手札誘発を発動した場合など、比較的よくある状況で発動条件を満たせます。
最大の問題は、先攻1ターン目や後攻1ターン目に、このカードが手札にあるかということです。
デュエル終盤で『心変わり』や『強引な番兵』の効果を選択しても盤面を返せないケースが多く、『強欲な壺』のドローにかけることになります。
総じて、序盤で引けるかどうかが重要なカードです。
三戦の号
三戦の号 通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:このターンに相手がモンスターの効果を発動している場合に発動できる。デッキから「三戦の号」以外の通常魔法・通常罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。この効果でセットしたカードはこのターン中に発動できない。相手フィールドにモンスターが存在する場合、代わりに選んだカードを手札に加える事もできる。
このターンに相手がモンスターの効果を発動している場合に発動でき、デッキから通常魔法カードまたは通常罠カード1枚を選んでセットまたはサーチします。
『月女神の鏃』や『冥王結界波』や『ライトニング・ストーム』などの後攻まくり札をサーチすれば、盤面を返せる可能性が大幅に高まります。
通常罠であれば相手に裏側除外を強制する『拮抗勝負』、モンスターの効果を無効にする『無限泡影』などが候補に挙がります。
サーチ・墓地肥やし
おろかな埋葬
おろかな埋葬 通常魔法
①:デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
デッキから好きなモンスター1体を墓地に送ります。
墓地で効果を発動できるモンスターは非常に多く、デッキによってはサーチと遜色ない働きができます。
おろかな副葬
おろかな副葬 通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。
デッキから好きな魔法・罠カード1枚を墓地に送ります。
墓地で効果を発動できる魔法・罠カードはもちろん、墓地の魔法カードの枚数を参照する『閃刀姫』などでも採用を検討できます。
封印の黄金櫃
封印の黄金櫃 通常魔法
①:デッキからカード1枚を選んで除外する。このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに、この効果で除外したカードを手札に加える。
デッキから好きなカード1枚を除外します。
デュエルの高速化が進んだ現在、2回目の自分スタンバイフェイズまでにデュエルが終わってしまうことも多々あります。
『サンダー・ドラゴン』や『メタファイズ』など、除外されたらすぐに効果を発動できるモンスターと組み合わせて使いましょう。
テラ・フォーミング
テラ・フォーミング 通常魔法
①:デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加えます。
テーマ内に専用フィールド魔法が存在する場合、必須カード級の扱いになります。
フィールド魔法の性能が上がるにつれ、評価が上がっているカードです。