こんにちはフミヤです。
あなたは相手モンスターに強制的に攻撃させるカードが知りたいですか?
相手モンスターに強制的に攻撃させるカードが知りたい方は、ぜひこの記事をご覧ください。
この記事でわかること
- 相手モンスターに強制的に攻撃させるカードがわかる。
- 相手モンスターに強制的に攻撃させる手順がわかる。
- 相手モンスターに強制的に攻撃させる戦術と相性の良いカードがわかる。
相手モンスターに強制的に攻撃させるために必要な手順
相手モンスターに強制的に攻撃させて、なおかつデュエルに勝利するのは意外と難しいです。
具体的には
- 自分フィールドに攻撃対象にしたいモンスターを用意する
- 相手プレイヤーにバトルフェイズに突入させる
- 相手フィールドのモンスターを攻撃表示にする
- 相手フィールドのモンスターに攻撃を強制させる
- 相手フィールドに攻撃可能なモンスターが存在する
以上5つのステップが必要になります。
当たり前のことですが、自分フィールドに攻撃力の高いモンスターが存在して、相手フィールドに攻撃力が低いモンスターが存在する場合、相手プレイヤーは攻撃して来てくれません。
そもそも、バトルフェイズに入ってくれないことも多いです。
今回は、相手プレイヤーにバトルフェイズに突入させ、相手フィールドのモンスターを攻撃表示に変更し、攻撃を強制させる方法をご紹介します。
自分フィールドに攻撃対象にしたいモンスターを用意する
まずは自分フィールドに攻撃対象にしたいモンスターを用意します。
ステータスが高く、特殊召喚しやすく、サポートカードが豊富なモンスターといえば『青眼の白龍』です。
青眼の白龍
青眼の白龍 光属性 ドラゴン族 レベル8 通常 ATK3000 DEF2500
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。
後述しますが、攻撃力2400以上のモンスターであれば何でもOKです。
相手プレイヤーにバトルフェイズに突入させる
相手のメインフェイズ1を終了させるか、メインフェイズ1をスキップさせれば、バトルフェイズに突入させることができます。
もちろん相手プレイヤーは、バトルフェイズに移行しないという選択肢もあります。
仮にバトルフェイズに移行しない選択肢をとった場合、メインフェイズ2にも移行できないため、自動的にエンドフェイズになります。
その場合は相手モンスターの攻撃を1ターン防げた訳なので、充分トクをしたと言えます。
昇天の剛角笛
昇天の剛角笛 カウンター罠
①:相手メインフェイズに相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。その後、相手はデッキから1枚ドローし、相手メインフェイズを終了する。
相手がリンク召喚やペンデュラム召喚などのルールによる特殊召喚、『サイバー・ドラゴン』などの条件による特殊召喚を行ったタイミングで発動できます。
その特殊召喚を無効にして破壊し、相手にドローさせつつ、メインフェイズを強制的に終了させます。
バトルフェイズに入らなければエンドフェイズになってしまうため、普通は攻撃宣言したいモンスターがいない場合でも、バトルフェイズに移行することを選びます。
相手フィールドのモンスターを攻撃表示にして、攻撃を強制させる
バトルフェイズに移行したら『召喚制限-猛突するモンスター』を発動します。
召喚制限-猛突するモンスター
召喚制限-猛突するモンスター 永続罠
このカードがフィールド上に存在する場合にモンスターが特殊召喚に成功した時、そのモンスターを表側攻撃表示にする。そのターンそのモンスターが攻撃可能な場合には攻撃しなければならない。
モンスターが特殊召喚された場合、そのモンスターを攻撃表示に変更し、攻撃を強制します。
相手フィールドに攻撃可能なモンスターが存在する
『召喚制限-猛突するモンスター』の効果を適用したら、次に『おジャマトリオ』を発動します。
おジャマトリオ
おジャマトリオ 通常罠
①:相手フィールドに「おジャマトークン」(獣族・光・星2・攻0/守1000)3体を守備表示で特殊召喚する。このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。「おジャマトークン」が破壊された時にそのコントローラーは1体につき300ダメージを受ける。
相手フィールドに攻撃力0の『おジャマトークン』を3体、守備表示で特殊召喚します。
特殊召喚された『おジャマトークン』は『召喚制限-猛突するモンスター』の効果ですべて攻撃表示となり、このターン必ず攻撃しなければなりません。
自分フィールドのモンスターが『青眼の白龍』1体のみの場合、戦闘ダメージと効果ダメージで合計9900ダメージとなり、デュエルに勝利できます。
『おジャマトークン』は破壊されるとコントローラーに300ダメージを与える効果があるので、自分フィールドに用意するモンスターは攻撃力2400以上であれば、何でもOKです。
この戦術と相性の良いカード
最後に、相手モンスターに強制的に攻撃させる戦術と相性の良いカードを、ご紹介します。
相手モンスターをすべて攻撃表示に変更するカード
まずは、相手モンスターをすべて攻撃表示に変更します。
最終突撃命令
最終突撃命令 永続罠
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、フィールドの表側表示モンスターは、攻撃表示になり、表示形式を変更できない。
お互いの表側表示モンスターを攻撃表示に変更します。
相手の表側表示モンスターをすべて攻撃表示にすることで、攻撃できる状態にします。
軍神ガープ
軍神ガープ 闇属性 悪魔族 レベル6 効果 ATK2200 DEF2000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、フィールド上に存在するモンスターは全て表側攻撃表示となり、表示形式を変更する事ができない。この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。また、1ターンに1度、手札の悪魔族モンスターを任意の枚数見せる事で、このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで、見せた枚数×300ポイントアップする。
『最終突撃命令』と異なり、裏側守備表示のモンスターも攻撃表示に変更できます。
攻撃を強制するカードと組み合わせることで、さまざまなコンボができます。
相手モンスターに攻撃を強制するカード
次に、相手モンスターに攻撃を強制するカードを使えば、コンボは完成です。
BK チート・コミッショナー
BK チート・コミッショナー 炎属性 戦士族 ランク3 エクシーズ 効果 ATK0 DEF1300
レベル3モンスター×2
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、攻撃可能な相手モンスターは攻撃しなければならない。また、自分フィールド上にこのカード以外の「BK」と名のついたモンスターが存在する場合、相手はこのカードを攻撃対象にできない。このカード以外の自分の「BK」と名のついたモンスターが戦闘を行う攻撃宣言時、このカードのエクシーズ素材を2つ取り除いて発動できる。相手の手札を確認し、その中から魔法カード1枚を選んで自分フィールド上にセットする。
素材指定の無いランク3モンスターのため、レベル3モンスターを多く採用するデッキではエクシーズ召喚しやすいです。
サベージ・コロシアム
サベージ・コロシアム フィールド魔法
フィールド上に存在するモンスターが攻撃を行った場合、そのモンスターのコントローラーはダメージステップ終了時に300ライフポイント回復する。このカードがフィールド上に存在する限り、攻撃可能なモンスターは攻撃しなければならない。エンドフェイズ時、ターンプレイヤーのフィールド上に表側攻撃表示で存在する攻撃宣言をしていないモンスターを全て破壊する。
フィールド魔法のため、サーチがしやすいです。
『光の護封剣』などで相手モンスターの攻撃を封じれば、破壊することもできます。
竜星の極み
竜星の極み 永続罠
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、攻撃可能な相手モンスターは攻撃しなければならない。②:自分または相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに魔法&罠ゾーンに表側表示で存在するこのカードを墓地へ送ってこの効果を発動できる。「竜星」モンスター1体以上を含むモンスターを素材としてSモンスター1体をS召喚する。
発動条件が無いため使いやすく、永続罠のため維持できれば更なるアドバンテージを取れます。
攻撃を強制する罠カードのなかでは一番使いやすいです。
バトルマニア
バトルマニア 通常罠
相手ターンのスタンバイフェイズ時に発動する事ができる。相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターは全て攻撃表示になり、このターン表示形式を変更する事はできない。また、このターン攻撃可能な相手モンスターは攻撃しなければならない。
発動できるタイミングがスタンバイフェイズのみですが、相手モンスターをすべて攻撃表示に変更し、攻撃を強制します。
相手がバトルフェイズに入る保障は無いので、『昇天の剛角笛』と組み合わせると良いです。
立ちはだかる強敵
立ちはだかる強敵 通常罠
相手の攻撃宣言時に発動する事ができる。自分フィールド上の表側表示モンスター1体を選択する。発動ターン相手は選択したモンスターしか攻撃対象にできず、全ての表側攻撃表示モンスターで選択したモンスターを攻撃しなければならない。
発動できるタイミングが攻撃宣言時なので、扱いが難しいです。
『最終突撃命令』で相手モンスターをすべて攻撃表示に変更すれば、選択した自分のモンスターへの攻撃を強制できます。